生命保険に長いこと掛けてるんだけど、いかんせん、元気で一度も保険金を受け取ったことがない。なんともったいない!これじゃ、一生掛け捨てじゃないか!

ならばいっその事、年金保険に変更できないものか?

[生命保険の見直し] ブログ村キーワード

そんな相談というか、不満を聞きました。なので、この場を借りて回答したいと思います。まず、個人年金保険のおさらいから。個人年金保険は、生命保険会社・JA(農協)・全労済・損害保険会社などが販売している商品です。

商品には、終身年金・確定年金・有期年金があります。このいずれも基本的に生命保険会社は扱っています。

さて、上記のご不満ですが、「生命保険に掛けているけど、体も丈夫だし、病気にかかったことない」というもの。ならば、老後に備えて年金に切り替えられないかって言うものです。

genki

でもね、元生命保険屋の俺から言わせれば、「なんたる贅沢な悩みじゃ」・・・たくさんの生命保険に入れない方、死亡して保険金をお届けした方、中には仕事中、出張中にベンツで交通事故に巻き込まれ、亡くなった人もいました・・(;_;)

健康な上に、掛け捨てでもったいない?
健康でいいじゃないか・・・って内心思いました。
また、将来も健康でいるとは限らない!ということです。でもね、ご本人としては悩まれているわけです。

なので、昔取った杵柄、ちょっぴりアドバイスさせて頂きました。生命保険から年金保険に変える方法・・・「あるよ。」それはね、転換制度を使うの。

転換制度と言うのは、前の保険の責任準備金を新しい保険に引き継ぐやり方。長期契約の際の特別配当金の権利も引き継がれるのでいい方法だと思いますよ。

ただね、このやり方は、①新旧の保険会社が同じであることが大原則です。②次に果たしてその会社に保険⇒年金の制度があるか、どうかなんですね。

一つずつ説明しますね。

①の条件はわかりますね。特別配当があれば引き継ぐということにもあるように、前の契約の会社と新しい契約の会社は一緒であることが前提ですよ。ソニー生命の年金に入りたいから、ニッセイの保険を転換に出す、なんてことは不可能なんです。

この場合は、ソニー生命の保険をソニー生命の年金に転換するというのが正解。

さらに②が難しい。

一般的に生命保険商品の中で儲かるのは「保障性商品」

上記の方のように、なにもないのに掛けてくれているというお客さんが一番儲かります。(当たり前ですよね)でもね、年金は老後が来たら絶対に受け取れます。

保険だっていつか死ぬから絶対に受け取れるだろ?って反論もありますが、それは終身保険のみ。養老保険だの定期保険だのには絶対に満期があります。満期後に亡くなっても保険会社は支払い0です。

その点、年金保険は儲けが薄い。預かった保険料を運用して返さなきゃいけない(この運用環境下に!)

俺なんて予定利率高い時に年金保険に入っているから、保険会社にとってはとっても邪魔なんじゃないかな。

それで何が言いたいかって言うと、

儲かる保障性商品を儲からない年金保険に転換させてくれる保険会社がどれくらいあるのだろうか?

ということになります。この転換できる商品と転換後の商品の規定は保険会社個々によって異なります。なので、問い合わせてみるしかありません。でも、今の時代、既契約者の流出防止も大事な保険会社の命題なので、もしかしたら推奨してるかも知れませんね。

保険解約⇒他社に年金加入・・・保険会社の契約0、儲けも0・・・☓
保険転換⇒自社にとどまる・・・儲け薄いが、契約残る・・・まだまし?◯

こんな風になってるかも?

気になる方は加入している生命保険会社に聞いてみましょう!